明日7月30日(土)は、「土用の丑の日」ですね。皆さんはウナギ食べますか?
自分も明日の夕飯には、うな丼食べたいと思っています。
最近値段は少しお高いウナギですが、美味しい・値段が高いだけではなくて、栄養・効果・効能的にもかなり優等生な食べ物なんですよね。
ウナギを食べる事で期待される効果・効能については、がん予防・認知症予防・動脈硬化・眼精疲労・風邪予防・美肌・骨粗鬆症予防・滋養強壮など美味しいだけではなく、様々な効果・効能が期待されます。
また、ウナギは古くは「万葉集」の時代から滋養食品として、夏の暑い盛りや、「土用の丑の日」などに食べられてきました。
栄養も豊富なタンパク質、ビタミンAをはじめ、ビタミンB1、B2、D、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素が豊富に含まれている優秀な食品です。
ウナギの2割くらいを占める脂質も、不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)や、DHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいるので、認知症や動脈硬化予防が期待できる成分の一つでもあります。
ウナギにとくに多いビタミンAは、粘膜を強化、視覚を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB1は疲労回復、ビタミンB2は細胞の再生と成長に関係し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けて骨粗鬆症を防ぎます。
ほかにも、ビタミンEには老化防止と高い抗酸化作用があり、カルシウム、鉄はそれぞれ骨や歯、血液を作る為の大切な働きをしてくれます。
さらに、最近は美容の点からも、皮の周囲に含まれるコラーゲンへの注目度が高まっています。
また、タンパク質の一種であるコラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ役割を果たしていて、肌の張りや・血管の柔軟性・ガンの予防にも効果があると期待されています。
美味しくて、なおかつ栄養的にも優秀な「ウナギ」!
皆さんも、明日の「土用の丑の日」!ウナギを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!
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